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金子知事「台湾は中国の一地方政府」発言で嘘の上塗り工作
長崎県の木村伸次郎・広報広聴課長に抗議を


                        台湾の声編集部

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■長崎県広報公聴課 木村伸次郎課長
広報班 TEL:095-895-2023 FAX:095-828-7665
E-mail:
s00730@pref.nagasaki.lg.jp
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長崎県の広報広聴課は、県の公式HPに掲載されている金子原二郎知事の事実に反した発言を訂正しないまま放置し、さらに発言を正当化する注釈説明まで書き添え、県民、国民の閲覧に供している。これは悪質なる誤情報の散布であり、木村伸次郎課長をはじめとする広報広聴課の責任はきわめて重大だ。

問題の発言と注釈説明は「知事記者会見」のページにある平成20年9月12日の「8.台北駐福岡経済文化弁事処長の表敬訪問への対応について」の中にある。

「日本国も、中国は一つですということになっているんですよね。ですから、台湾は一地方政府です、自治体ですということになっているんですよ。それは私たちもそれを認めているし、国も認めている」という部分がそれだ。

しかし台湾が「中国の一地方政府」というのも、それを「国も認めている」というのもみな誤りだ。こんなものは中国政府の代弁に他ならない。

ところがそれについての注釈説明は「台湾に関する県の認識は、日本政府の見解と相違なく、台湾を『地域』としてとらえ、『国』ではないという趣旨で発言したものです。一般的に『地域』は自治体、地方政府とほぼ同義で使われることが多いことからの表現ですが、ここでの使い方としては誤解を招きかねないものであり、今後十分留意することとします」
というものだ。

たしかに、日本政府の見解は台湾は「地域」だが、外務省によると、それは「アジアの地域」という意味で、「中国の地域」ではない。日本政府は台湾を中国の領土と認めていない以上、当然だ。

だから、知事の発言が「日本政府の見解と相違ない」というのは明らかに「嘘の上塗り」なのである。

ところが、木村課長は、このような記事の掲載は県の方針であり、政府の見解の通りだと強弁して、発言の撤回も注釈説明の訂正も拒絶している。どんなに責任を追及しても、責任は県全体にあるという卑怯な態度だ。

あくまでも中国の宣伝通りの誤情報を垂れ流そうとする木村課長に抗議を!そしてHPでの知事発言の訂正要求を!

【注意】木村課長や同課職員に電話をすると、必ず「国際課からの指示であり、そちらに話せ」といって逃げますが、それは抗議回避のタライマワシ作戦です。そのような「役場の論理」に付き合う必要は一切ありません。
HP問題の責任は広報広聴課にあることは同課も認めていますので、その「責任」を追及してください。金子知事も国際課も知事公室も広報広聴課も、みな県民・国民を欺く共犯なのです。

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