今、台湾で何が起きているのか
台湾住民の自決権を踏みにじる馬英九政権
陳雲林事件で見えてきたこと
昨年11月3日の陳雲林氏(海峡両岸関係協会会長)の台湾訪問時に、馬英九政権によって引き起こされた一連の出来事は、ーー自分たちの未来は自分たちで決めるーーという最も基本的な権利を一切無視する国民党の反民主的な体質をあらわにした事件でした。
市民の意思表示を暴力的に封じ込め、台湾にとって最も重要なことを公明正大に堂々と議論せず、裏でこそこそと談合し、それを一方的に押し付けてくる、このようなやり方に抗議の声が上がるのは必然でした。
野いちご運動の広がり
自国の国旗さえ掲げさせず、抗議する者に暴力を振るい言論を封殺する、戒厳令下への逆戻りともいえる馬英九政権の蛮行と強権に対して、台湾各地の学生を中心に広がった抗議行動は野いちご運動と名付けられ、今も続けられています。さらに、40を超える台湾を代表する社会団体が台湾を救う行動連盟を組織し、各地で次々と集会を開いていると伝えられています。
次のアクションを
私たちは台湾から次々と伝えられる民主化後退のニュースを受けて、11月30日急遽、台湾の民主化後退を憂慮する会を立ち上げ、馬英九政権への抗議や各方面への要請活動を進めてきました。
台湾での最も新しい動きを知るとともに、今後の行動を話し合うための集会を下記のように行います。皆様のご参加をお願いいたします。
日時 2009年2月1日(日曜)13時30分~16時30分
場所 早稲田奉仕園 日本キリスト教会館6F フォークトルーム
新宿区西早稲田2-3-1 03-3205-5411
詳しくはhttp://www.hoshien.or.jpで確認ください。
会場費 一般1000円 学生500円
プログラム
第一部13時30分ー14時30分
DVD(紅色戒厳)上映と解説
11月3日から7日までに起きた出来事を丹念に拾い集めた映像によるレポート
百聞は一見に如かず。そのとき何が起きていたのかが良く分かります。
第二部14時30分ー15時30分
報告 その後何が起きているのか、これから何が起きるのか?
討論 15時30分ー16時30分
日本でどのような行動が取れるのか?何が出来るのか?
台湾の民主化後退を憂慮する会
大田区大森西6-15-17鈴木ビル302
問い合わせ先090-9685-2379手塚
090-3819-4799可児
- Jan 23 Fri 2009 20:22
【ニュース】台湾の民主化後退を憂慮する市民集会
close
全站熱搜
留言列表
發表留言