中国香港から出発した中国人活動家を乗せた船「啓豊2号」が8月15日午後、日本の領海に侵入し、乗組員の一部が尖閣諸島の魚釣島に上陸。中華人民共和国(中国)国旗「五星紅旗」や中華民国国旗「青天白日満地紅旗」を振り、日本側に拘束され、上陸していない乗員を含む14人全員が不法入国の容疑で逮捕された。
台湾の馬英九政権は、この香港からの船の台湾寄港を認めなかったが、15日未明に「人道的対応」を理由にこの船に物資を提供し、補給を受けた船はそのまま尖閣方面へと向かった。
もし、尖閣諸島が台湾の領土と主張するなら、台湾政府は中国人が上陸して中国国旗を立てたことに真っ先に抗議するのが筋であるが、馬政権の台湾外交部は、中国に抗議するどころか、日本に逮捕された中国人活動家の早期釈放を日本側に要求する談話を発表した。馬政権は、“両岸団結”のための「反日」活動を側面支援し、尖閣諸島の中国領化を容認する態度を明確化している。
- Sep 23 Sun 2012 13:13
【真相】中国人の尖閣上陸活動を馬英九政権が支援
- Sep 23 Sun 2012 13:10
【台湾を愛した日本人】写真家・鳥井勇造と映画「サヨンの鐘」について
林啓三
写真家、鳥井勇造は日本の福岡県人で、生まれは明治時代と云われているが確かな出生年月日は不群である。彼は東京美術学校を卒業した方で、結婚後二女一男の親となり、長女の名前は愛子・次女は良子・長男は勇と言っていた。
彼は日本が台湾を統治していた大正時代に台湾の台中州梨山の警察駐在所の巡査として赴任した。その後、昭和5年(1930年)に台中州能高郡霧社の警察駐在所に転勤となり、そこで昭和20年(1945年)の終戦まで勤務していた。
- Sep 23 Sun 2012 13:08
【反日デモの横幕】「殺光日本人」(日本人を皆殺しにせよ)
日本のマスコミはその映像を処理したのか、新聞も映像もその一幕は出てこなかった。だが、中国の反日デモには「殺光日本人」(日本人を皆殺しにせよ)という横幕があった。
それは過激な表現ではなく、中国人の本心なのであろう。
反日デモはガス抜きや権力闘争の一環という見方もあるが、それでは中国人の野蛮性を見抜けない。
- Sep 23 Sun 2012 13:08
【祝!】国籍が「中国」から台湾へ
今日すごく暑いですね~ 青森市は35度ありましたね~
今日は休みです。それで、いろんな用事を済ませようと、あっちこっちに疾走しまし
た。車のエンジンの調子が悪いみたいで、エアコンをつけると、エンジンランプがつくの
だが・・・・・・
- Sep 23 Sun 2012 13:06
【反日デモ横幕】「娶個日本息婦、天天釣梁上打」(日本人嫁をとって毎日梁に吊し上げて打て)
以下は香港の「反中国洗脳教育サイト」で、反面教材として取り上げた8月18日の反日デモでの横幕である。
http://www.baby-kingdom.com/forum.php?mod=viewthread&tid=5510802&extra=
1、「那怕華夏遍地墳、也要殺光日本人」(中国の至るところが墓地になっても日本人を皆殺しにせよ)
- Sep 23 Sun 2012 13:05
【臺灣通信】「尖閣問題をどのように伝えているか」
傳田 晴久
1. はじめに
2012年8月15日に香港の保釣(日本の尖閣諸島を中国の領土と主張し、領土返還を求めている)活動家たちが釣魚島(中国名)に上陸し、逮捕されましたが、すぐに強制送還されました。同月19日今度は日本の地方議員が海に飛び込み、魚釣島(日本名)に上陸しました。
- Sep 23 Sun 2012 13:04
「群策会は李登輝基金会へ発展的改組」
早川 友久
李登輝元総統が主宰する「群策會」が設立11年目を迎え、昨8月25日、台北市内の華漾大
飯店中崙店において毎年恒例の募金パーティ(募款餐會)を開催した。参会者は50テーブ
ル(約500名)にも及ぶ盛会だったという。
- Sep 23 Sun 2012 13:03
【良書紹介】『海の向こう』『折々の記』
日本と台湾の懸け橋になる会世話人 喜早天海
- Sep 23 Sun 2012 12:54
【再度掲載】台湾からみた9・7尖閣事件
日中衝突で台湾はどちらへ向かうのか
尖閣諸島は日中の間だけでなく、日台の間でも重要なキーワードとなっている。
大陸傾斜が続く台湾で、この事件はどう捉えられたか
(激論ムック 2010年11月号より転載)
- Sep 23 Sun 2012 12:53
【産経記事】東シナ海安定は台湾次第
山田吉彦 東海大教授
尖閣諸島と台湾との距離は約170キロメートル。尖閣・石垣島間とほぼ同じだ。中国は「尖閣諸島は台湾の一部なので中国の領土だ」と主張している。この主張は意味をなさないが、東シナ海の安定の鍵は、台湾の動向にあると私はみている。
馬英九総統は、今月1日に「東シナ海イニシアチブ」構想を発表した。この構想は、東シナ海の情勢に関して日本との平和・互恵を柱に対話を継続し「対立行動の自制」「争議の棚上げ」「海洋資源の共同開発に向けたシステムの構築」などを目指すものだ。これは、明らかに日本へのラブコールである。現実に馬総統は、同時期に与那国島に無許可で接近した海軍の司令官を叱責した。しかし、日本政府は、このような台湾の意思表示にまったく対応していない。