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李登輝元総統(元大統領)が6月5日に台湾の中央大学で講演した際、中国人留学生が「釣魚島(尖閣諸島)の所有問題に関してどう思うか」と「両岸は今後どのように共存すべきか?」と質問した。

 これに対し、李元総統が台湾語で「尖閣は日本の領土だ」とはっきり明言し、さらに「中国が台湾を我々のものだと言わなければいい」と述べると、会場で大きな拍手が起こった。

李元総統は台湾語がわからない中国人留学生のために中国語で「台湾を中国のものだと言わなければ、問題は起こらない」と言い直し、「台湾で我々がどのように、民主化、自由化したのか学んでもらいたい」と付け加え、講演会の後、中国人留学生に台湾史の本をプレゼントした。

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