軍長老・遅浩田の「米国打倒、日本殲滅」講演全訳文

産経新聞(十二月二十七日)に掲載の伊藤正・中国総局長の記事「発展には軍事力が必要」は、中国軍の長老である遅浩田・前中央軍事委副主席兼国防相が二〇〇五年四月の中央軍事委拡大会議で行った講演で、胡錦濤政権の「平和と発展」戦略を批判し、「台湾武力解放のみか、米国打倒と日本殲滅を主張、核使用さえ肯定」していることを紹介した。それによるとこの講演録は、国内の「軍事系や民族系のネットに再登場し、多くの支持を得ている」。記事は「中国軍が何を目指しているか、平和ボケしてはいられない」と警鐘を鳴らすが、以下に講演録の日本語訳を掲げる。

これを読むと、遅浩田が国際社会を弱肉強食、他国不信の「戦国時代」に擬え、そこで勝ち抜いて行くことに国家目標に据えていることがわかる。しかしこれは何も遅浩田ら軍のタカ派だけの考えではなく、「軟弱」と批判を浴びる胡錦濤政権にしても同様のはずだ。なぜならそれが春秋戦国時代以来のこの国の伝統的な国際観、国家戦略観に基づくものだからである。

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