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中国とのトラブルを避けたい一心で中国の意に従おうとする馬英九政権は、世
界ウイグル会議のラビア・カーディル議長の台湾入国を拒否することを表明した
のに続き、中国政府から弾圧を受けている宗教団体「法輪功」の創始者・李洪志
氏(アメリカ在住)の入国も歓迎しない意向を表明した。

 台湾国家安全局の蔡得勝局長は10月12日、立法院での質問での答弁で、李洪志
氏の来台に関して「現時点において申請はないが、両岸関係を傷つける恐れがあ
ることから、現段階では適切ではない」と述べた。

 一方、野党・民進党の蔡煌瑯・立法委員(国会議員)が、「法輪功は邪教か?
」「李洪志氏はテロリストか?」と質問したところ、蔡局長はいずれも「違う」
と否定した。蔡議員は「中国は1500基ものミサイルを台湾に向け、両岸関係を傷
つけているのに、陳雲林(中国海峡両岸関係協会会長=中国側の窓口)は、なぜ
台湾に来れるのか?」と中国に迎合する馬政権を批判した。


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