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水害救助で無能さを露呈した馬英九は辞任すべきか 

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 It is at the middle left in green. It is very slow you need to be patient to vote.

参考
産経新聞2009.8.19

【外信コラム】台湾有情 危機に対する心

 台風8号は台湾史上最大の被害をもたらし、馬英九政権の対応の不手際に批判が集中している。10年前の台湾中部大地震で李登輝総統(当時)が見事な陣頭指揮をとったのとは対照的だ。なぜこんなに政府の危機管理能力が落ちたのだろうか。

 まず中央気象局の予報の誤りもあり、政府の初動が遅れた。8日に大水害が中南部を襲ったのに、馬総統の現地視察は台風が通過した9日だった。

 1999年9月21日未明の大地震では、総統の李氏が午前9時にヘリコプターで震源地の南投県に到着。軍の参謀総長を伴い救援、復興の陣頭指揮をとった。

 ところが馬総統は「地方(政府)が救済の責任を負い、中央が支援する」として被災者を見舞うばかりで明確な指示をださない。このため中央、地方、軍の連携がとれず、救援活動が大幅に遅れた。この違いはどこからきたのか。

 李氏によると、日本兵として東京大空襲時の戦場整理に携わった経験が大きいという。総統就任後は、蒋介石とともに中国から渡来した外省人支配体制との激しい権力闘争を余儀なくされた。修羅場を何度も経験したことが危機に動じない精神力を養った。

 対照的に馬総統は国民党の外省人エリートとして出世街道を歩み、周囲も同質の仲間で固めている。日本の世襲政治家集団とよく似ている。地震と台風は台湾の“年中行事”だ。馬総統には今回の苦難を次に生かしてもらいたいものだ。(山本勲)

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