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立教学院創立135周年記念行事

『永続創新:現代アジア社会における伝統的人形劇』

台湾の指遣い人形劇「布袋戯」レクチャー&デモンストレーション

講師:ロビン・ルイゼンダール(Robin Erik Ruizendaal)
台湾柳新記念偶戯博物館長

日時:6月18日(木)18:30より(18:00開場)

会場:立教大学池袋キャンパス 太刀川記念館3階多目的ホール

備考:申込不要、入場無料、日本語通訳あり

詳細:
http://www.rikkyo.ac.jp/events/2009/06/5186/

日本では、中国の文化を紹介し理解する機会に比べ、台湾文化に接
する機会は非常に少なく、研究者数、研究の厚みもおおいに異なっ
ている。しかしながら文化は政治・社会的な国境、地域を越えて存
在するものが多く、中国が20世紀に失った多くの伝統的技術、文化
的背景が台湾で生きている例も多い。今回取り上げる台湾の人々に
とって身近な布袋戯は、中国福建省から人々とともに台湾に伝播し、
伝統を保持するとともに独自の発展を遂げて世界に発信している代
表的な例である。

アジア地域研究所では、文化研究の対象範囲を政治社会的版図に限
定せず、文化圏としてとらえ、各分野の研究者がともに取り組む枠
組みを考えている。本年6月より本学招聘研究員として来日するロビ
ン・ルイゼンダール氏(林柳新紀念偶戲博物館・館長、台原偶戯団
=博物館に所属=団長)による台湾布袋議の伝統と現在、そして未
来についての公開講演会を、静岡で開催する「春の芸術祭」に来日
参加する台原偶戯団のデモンストレーションを加え、本学内外の教
員、学生のみならず、一般の方々にも分かりやすく紹介し、理解す
る機会を提供する。

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