汚職容疑で7月2日に逮捕された林益世・行政院秘書長は、逮捕前に馬英九政権の御用弁護士である頼素如・台北市議員(中国国民党)に弁護を委任していた。収賄容疑を否認していた林益世は昨日、一転して一部容疑を認め、勾留された。

 台湾大手紙の「自由時報」は、今回の事件で馬英九政権の「清廉」のイメージが瓦解し、頼素如・弁護士のイメージも壊れたと指摘している。同紙は、「頼素如は林益世に騙されたのに、まだ自分で判断できないのか。それとも国民党が愚かなのか。頼素如は林益世の弁護をすべきでない。さもなければ、そのせいで国民党がメチャクチャになる」と、同党の羅淑蕾・立法委員(国会議員)のコメントを伝えている。

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