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馬英九政権が中国と締結交渉を進めている「両岸経済協力枠組協定」(ECFA)
について、締結の是非を国民投票を通して決定することを求めている台湾団結連
盟(台連)の黄昆輝主席は3月27日、「一旦調印してしまうと、台湾の主権が損
なわれてしまう」と強調し、ECFAに反対する姿勢を明確にした。

 民主進歩党(民進党)の蔡英文主席も、ECFAの是非をめぐる国民投票実施を支
持する意見が6~7割を占めていると指摘し、国民投票を拒否して中国とのECFA
締結を強引に進めようとしている与党国民党と馬英九総統の独断専行を批判した


 民進党が3月25日に発表した世論調査によると、ECFAに賛成が34.9%、反対が45.8
%で、反対のほうが約11ポイント多かった。また、ECFA調印前に国民投票に締結
の是非を問うべきかに関して、賛成が66.1%、反対が29.9%だった。

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