自由主義の知識人らが中心となり、政党の立場を超えて国家や社会問題を論じ
ている「澄社」が12月18日に「2008萬言書」を発表し、経済、主権、人権、法治
等の問題について馬英九総統(大統領)に質問を投げかけた。

 質問は、①台湾は今後中国に縛られた経済開放政策をとるのか?、②台湾の主
権は「中国に重きを置き、台湾を軽んじる」のか?、③人権を圧迫する気なのか
?、④国民の言論の自由は守られるのか?、⑤異なる意見に耳を貸さない傲慢な
リーダーになるのか?--の5点で、いずれも台湾国民が馬総統に不安を感じて
いる内容を鋭く指摘している。

 このほか澄社は、「総統の職権を明確にすること」、「(劉兆玄)行政院長を
交代させること」、「国会改革を積極的に行うこと」、「中国マーケットに依存
した誤った政策をやめること」、「財政の規律を固く守ること」、「積極的に対
米国、日本、EUとの外交関係に力を入れること」など10点を馬総統に建議した


 澄社は過去、民進党政権時代には、民進党が大企業に傾斜しないよう経済政策
を強く批判していた。

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